2007/11 UNIT SEEK Vol.2 〜自分らしくいること 自分でいること〜
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2007年9月の2週目にリハーサルを開始しました。
今から思えば本番まで6週間あるかないかだったので、時間的余裕はなかったなぁと思います・・・
ですが不思議と時間的な焦りはありませんでした。
今回は私とあゆ子の二人っきりでやり遂げようと決めていたので、構成から演出、振付そして踊りまでの全てが二人の手の中にありました。
最初の話し合いで、今回のテーマは、物語を掘り下げようということになっていました。
そして私達は白雪姫で起こる親(継母)と娘(白雪姫)の関係を、今の実社会で起きている事とも重ね合わせてUNIT SEEKなりの解釈でやることにしました。
ただ物語をそのままやっては私達の伝えたいことが出来ないし、この物語を例えば、「娘がりんごを受け取らなかったら?」とか、「娘は母が自分を殺そうとしていることを知っていてあえてりんごを受け取っていたら?」などさまざまな意見を出し合いました。
リハーサルを始めた時点では最終的に娘の行き着く先は決まっていませんでしたが、私達のリハーサルが始まりました。
チラシをご覧になった方の中には、気付いた方もいらしたと思いますが、最初は私が母役で、あゆ子が娘役をやる予定でした。
普段の踊りなどでも、私の方がキャラクターの強い役をやることが多いですし、たいした疑問も浮かばずにキャスティングしました。
まぁ唯一不安な部分は、私の方が背が小さい事ぐらいでした・・・
今回は、生粋のダンサーな私と、演出などのやれるあゆ子の組み合わせですので、あゆ子には大きな負担だったと思いますが全体的な演出・振付はあゆ子が担当しました。
もちろん私も意見は出しましたが、二人のボスがいては前に進まない事や、意見の対立なども出てくると思いましたし、決して妥協ではなくあゆ子に任せる事になったのです。
これだけ一緒にいてもあゆ子から振りを貰って・・という作業はしたことがなかったので、最初はちょっと照れくさかったです。
リハーサルをしながら、私が質問や意見を出しながら、あゆ子の迷っている部分や不透明な部分をクリアにしていくという進め方をしていました。
そして9月末ぐらいに、今回の公演に参加をしてもらうダンサーが決まりました。
あゆ子が今回の舞台には人数が欲しいということで、いささか急な話でしたが思い切ってお願いしました。
正直私の中には不安もありましたが、そこが私の良くないところで、いつも安全圏な道を選びたがります。
その点あゆ子は好奇心も冒険心も旺盛なので、いつも見習いたいなぁと思う部分です。
なので、今回はあゆ子を信頼して、私は6人のダンサーと役者さん、そして歌をやっている美奈さんに出会うことになりました。
踊りのジャンルも違うダンサーと、舞台での経験がちょっと多い私達が出会ったことで、お互いが良い影響を受けたと思います。
ダンサー達には多くの悩みなどを与えたと思いますが、私達が昔経験したように、今回のリハーサルや舞台がダンサー達へのきっかけになればと思いました。
皆、若いこともありましたし、壁をぶち破るヒントに、今回のこの経験を使ってもらえたら私達も嬉しいです。
もちろん私達も皆から多くの刺激と影響を受けました。ポッピングとかね☆
話しが前後しましたが、二人でリハーサルを進めている途中でお互いが違和感にぶつかりました。
それは、私が母であゆ子が娘ということ・・・
根本的なことだったのですが、どうもしっくりこなくて気持ち悪いというかやりにくいというか・・・
苦手なものもお勉強!!なんて言いながらやっていたのですが、結局ダメで、急遽役を入れ替えました。
出来上がっていた振りをお互いに教えあって、リハーサルもまたやり直しでしたが、そこからは胸につかえていたものが取れた感じで、思い切って入れ替えて良かったね〜なんてお気楽な二人です・・
時間がなかったのは確かですが、意外と早い時期に通し稽古が出来る状態になっていました。
1回目とは違って今回はストーリーがあったので、逆に通してやらないと踊る方としてもやりにくい部分がありました。
たまにある部分だけ抜いてリハーサルをすると、気持ち的にうまくいかなくて、ダメだぁ!!なんてこともありました。
最後の最後まで出演者全員が試行錯誤と自分との戦い、そしてこの作品のクオリティーを高めることに没頭したと思います。
説明的で分かりやすかったが逆に想像させる部分が少なかったとか、やはり二人っきりでこの作品を見たかったなど、結果的に色々な意見はありましたが、10月26日現在での私達が胸を張ってお客様の前に立てる作品に仕上がっていたと思います。
二人っきりだと悩み、苦しみ自滅・・・ということにも成りえたと思いますが、ダンサー達がいてくれたお陰で私達の精神状態は予想していたよりも良い状態だったと思います。
今回改めて実感しましたが、あゆ子がいてくれて本当に本当に感謝しています。
二人が似ていない分、私達はお互いに得るものや、尊敬する部分がたくさんあるし、相手を通して自分を見つめる作業も出来ます。
終わったばかりですが、またやりたいなぁという想いがとても強いです。
3回目が来年実現するか、再来年になるか分かりませんがこれからもUNIT SEEKを暖かく見守っていただけたら幸いです。
最後になりましたが、今回の舞台に携わってくれた全ての人にこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今回悪天候の中、会場にいらしていただいた方々にも深くお礼を申し上げます。
話しの最後、娘はあれからどうなるのか?・・・それは見てくださった方のご想像にお任せします。
〜自分らしくいること 自分でいること〜
NO SEEK NO FIND
2007/3/30 UNIT SEEK Vol.2
ころころ変わる自分の気持ち
自分でも分からなくなる
情報に流され、人に流され
昨日のYESが今日のNO
自分らしくいること、自分でいること
簡単なようでこれが一番難しい
NO SEEK NO FIND
いかに自分らしくいるか
いかに自分でいるか
そこにしかないあなた
そこにしかない自分
UNIT SEEK Vo.2
2007年10月26日(金)〜28日(日) 麻布die platze
チケット発売開始予定7月下旬 (詳細はスケジュールのページにて)
・・・・・・私は常に自分自身を探しています。
欠点や長所を客観的な目で判断するのはとても難しく、過酷な作業です。
例え私を見付けたとしても、自分自身と向き合うという事は並大抵のことではありません。
全てを受け入れることが果たして私には出来るでしょうか?
目を背けてはいけないことは頭では理解していても、実際実行出来るかはとても不安です。
自分の事すら分からないのに、人を振り向かせる舞台が創れるのか?
これは日々私の中の葛藤です。
1回目の公演から丸2年。
変わり続け、探し続ける私達を是非観てください。
2006/9/28 第2回自主公演は・・・・
残念ながら、2006年は自主公演を行うことが出来ませんでした。
ですが、私達は活動を停止している訳ではありません。
2007年10月に、2回目の自主公演を企画しています。
1回目の反省なども踏まえて、少しでもお客様に喜んでいただけるような舞台を創ろうと考えています。
まだまだ力の及ばない事ばかりですが、幸い私達の周りには力を貸してくれる方々がたくさんいて本当に感謝の一言に尽きます。
2008年の年明けには、音楽の方々とUNIT SEEKのツアーも企画されています。
たった一歩踏み出しただけですが、気が付くと多くの人達の応援や励ましに助けられている事に気付きます。
自分の為、お客様の為、スタッフや力を貸してくれる人達の為にも少しずつ前に進みたいと思います。
2年振りの公演になりますが、1回目よりもっと掘り下げて中身の濃い作品が出来るように来年の秋まで日々頑張っていこうと思っています。
これからもUNIT SEEKを宜しくお願いします。
2005/10/24 自主公演 終了・・・・
昨日、UNIT SEEK初の自主公演が、多くのお客様が見守る中、無事に終わりました。
お忙しい中、会場まで足を運んでくださった皆様には深く感謝いたします。
ありがとうございました。
プログラムにも書きましたが、この舞台が日の目を見るまでに1年という歳月がかかりました。
1年も前から企画していたのにもかかわらず、最後の1ヶ月は飛ぶように過ぎていきました。
前回のエッセイにも書きましたが、最後の2週間程は、緊張か?はたまたプレッシャーからかは分かりませんが、ひどい精神状態に陥りました。
とても人前で踊れるような状態ではないとまで思い詰めていました。
当初、最大の問題ではないかと思っていた、チケットが全公演で完売になり、それでも足りなくて座席を増やした程でした。
そうなったら、残すは内容のクオリティを上げることに専念しなくてはなりません。
ですが、精神状態は最悪。すごい悪循環な日々を過ごしました。
3日前くらいに、気持ちの突破口が開けた時がありました。もちろん、拓也君にとても救われました。
彼はほとんど褒めることをしない人で、ひたすら、ダメだ、こうしたほうがいい、と私達の精神状態を追い込むようなリハーサルでした。
泣いてる暇もないし、甘えてる場合でもありません。
拓也君に何度も言われた、踊るの好きなんだろ?って言葉を噛み締めて、リハーサルに励みました。
それでも、多くの不安を自分の中に残したまま、明日は舞台に入るという所に至りました。
いよいよ前日。
仕込みをして、照明とのチェックをしながら、ゲネプロをしました。
やっぱり、私は舞台が好きなんだなぁと実感しました。もうワクワクしちゃって嬉しくてしかたなかったです。
自分達の為に、多くのスタッフが力を貸してくれているのを見て、本当に感無量でした。
チケットは完売、エントランスにはたくさんのお花、大入り袋まで作っていただいて、後は私達の踊りだけです。
今やれる事の全てを、お客様に体感していただこうと、心に思いました。
そして、楽しむこと。4回も踊れるなんて、幸せですよね?
自分で感動してる場合ではないのですが、最終公演は最後に踊りながら涙が流れました。
感動と、ほっとしたのと、ありがとうという気持ちでいっぱいでした。
初めての公演で、チケットは完売、スタッフにも恵まれ、お客様には好評・・・・変な意味ではないですが、幸先が良い事に不安も感じました。
ですが、最後の公演が終わった直後、拓也君は一言、今日の昼間の方が良かった・・・・
いつも初心に返してくれるこの人と、仕事が出来て良かったです。
今回、本当に多くの事を学ばせてもらいました。
特に拓也くんには、立ち直れないんじゃないかと思うほど、厳しい指摘をたくさん受けましたが、公演が終わった今、私の中には多くの物が残りました。
音を感じる事、言葉を感じる事、照明を感じる事、空間を感じる事、そして想う事、普段分かっていたはずなのに、自分には全然足りてなかったんだなぁと改めて思い直しました。
そして、舞台監督・照明・音響・衣装・ビデオ・写真・制作・受付などを手伝ってくれた友人達、そして観てくださったお客様。
本当に周りの多くの方々に支えられて、今回の舞台が実現したと実感しています。
自分達の力なんて本当に微々たる物だと思いました。
そして、あゆと拓也君。一緒にこの舞台を創る事が出来て私は幸せです。
まだまだスタートラインに立ったばかりで、学ばなくてはならない事が山ほどあります。
立ち上がったからには、これからが本当に大変だと思いますが、私達は一発野郎にはなりたくありません。
継続は力なりだと思っています。
その為にも、私達は多くの事を吸収して、また皆さんの前に立てるように日々精進して参ります。
これからもUNIT SEEKの活動と発展を暖かく見守ってください。
宜しくお願いします。
愛はあなたに必要ですか?
2005年10月22日(土)、23日(日) 於:神楽坂セッションハウス
「ワレワレハ、タチアガル」 NO SEEK , NO FIND! |
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| ※クリックすると拡大されます |
「UNIT SEEK」(ユニット シーク)
2004年夏に森田真希と金田あゆ子(公式Webサイト)で結成。
現代社会において誰もが感じる矛盾や不安。
自分たちがその問題に直面した時、同じ時代を生きる者として出来ること、それを通して人々が感じ、共感出来るような舞台を自らの手で創り出したいというところから「UNIT
SEEK」の活動を始める。
2004年の夏、自分たちがやりたいことをやり、自分たちが主役になる舞台を創ろう!!とものすごいパワーで走りだしました。
ですが、いざやり始めると、何から手をつければいいのか全く分からない私たち。。。
多くの諸先輩方に相談し、アドバイスを頂きながら今までやったことのない作業をしています。
書類を書いたり、お金の計算をしたり。。。
今までいかに恵まれた環境、優れたスタッフの中で踊らせて頂いていたかを身に沁みて感じています。
舞台を一から創るという作業をするのも、「UNIT SEEK」のコンセプトの一つなので、これからも表の舞台のことばかりでなく裏のことも、もっともっと学ばなければと思っています。
2004年の暮れに、助成金の申請書を提出しました。
この申請書が通るか通らないかは別として、とにかくやってみようということでやり始めましたが、本当に踊り以外は無知で、大変でした。
舞台制作にお詳しいN氏に一から十まで教えて頂いて締め切りの前日に出来上がりました。
N氏がいらっしゃらなかったら、この申請書は完成しなかったと言っても過言ではありません。
この場をお借りして、もう一度お礼を言わせてください。
申請書を投函した日、私は達成感から感極まって泣きそうでした。
こんなことで泣いていたら、幕が上がるまでに何回も泣く羽目になりそうですが。。。
小さな一歩を踏み出した今、もうすでにたくさんの方々に助けられています。
本当に本当に、どうもありがとう。そしてこれからも宜しくお願いします。 |
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